XJAPAN PATAさんが入院 大腸憩室炎及び門脈血栓症で ICUに [音楽]
ロックバンド・X JAPANのギターのPATAさんが緊急入院したそうです。
PATAさんは1月15日から都内の病院に緊急入院し、集中治療室で治療を受けているそうです。
大腸憩室炎及び門脈血栓症と診断されたそうです。
大腸憩室炎は、大腸にできた風船状の袋(憩室)に炎症がおきるものです。腹部の周期的な痛み、血便が症状で、憩室が破裂すると出血します。
加齢で腸の壁が弱くなり、慢性的な便秘などの理由で大腸内圧が高いと憩室ができます。40歳を超えると多くなります。男性の方が重症例が多いです。
門脈は、腸からの栄養を含んだ静脈を肝臓に運んで処理をする極めて重要な血管です。この門脈に血栓ができて流れが悪くなってしまうのを門脈血栓症といいます。流れが悪くなりますから、門脈の血圧は上昇します。
肝臓は静かなる臓器ですから、自覚症状はあまりなかったと思いますが、門脈の血圧が上昇して、他の静脈に流れ込み、お腹に皮下静脈が浮き出るメドゥサの頭と呼ばれる症状が出てたかもしれません。
また、門脈の血圧が上昇して側副路に流れ込むことで、食道や胃の静脈瘤(静脈のこぶ)ができ、それが破裂すると大出血をします。
ひょっとしたらかなりの吐血をされたのかもわかりません。
何にせよ本人もメンバーも驚かれたことでしょう。
私たちも驚きました。
集中治療室に入っているということですから、症状は軽くはなく、また感染症や合併症の疑いがあるということがうかがえます。
今後の活動の一時休止、3月12日に予定していたイギリスのウェンブリー・アリーナ公演は来年に延期することになったそうです。
まずは、メンバーの身体あってのことですから。
とにかく今は、PATAさんの回復を祈るばかりです。
メンバーが揃っての演奏を再び聴けることを願っています。
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PATAさんは1月15日から都内の病院に緊急入院し、集中治療室で治療を受けているそうです。
大腸憩室炎及び門脈血栓症と診断されたそうです。
大腸憩室炎は、大腸にできた風船状の袋(憩室)に炎症がおきるものです。腹部の周期的な痛み、血便が症状で、憩室が破裂すると出血します。
加齢で腸の壁が弱くなり、慢性的な便秘などの理由で大腸内圧が高いと憩室ができます。40歳を超えると多くなります。男性の方が重症例が多いです。
門脈は、腸からの栄養を含んだ静脈を肝臓に運んで処理をする極めて重要な血管です。この門脈に血栓ができて流れが悪くなってしまうのを門脈血栓症といいます。流れが悪くなりますから、門脈の血圧は上昇します。
肝臓は静かなる臓器ですから、自覚症状はあまりなかったと思いますが、門脈の血圧が上昇して、他の静脈に流れ込み、お腹に皮下静脈が浮き出るメドゥサの頭と呼ばれる症状が出てたかもしれません。
また、門脈の血圧が上昇して側副路に流れ込むことで、食道や胃の静脈瘤(静脈のこぶ)ができ、それが破裂すると大出血をします。
ひょっとしたらかなりの吐血をされたのかもわかりません。
何にせよ本人もメンバーも驚かれたことでしょう。
私たちも驚きました。
集中治療室に入っているということですから、症状は軽くはなく、また感染症や合併症の疑いがあるということがうかがえます。
今後の活動の一時休止、3月12日に予定していたイギリスのウェンブリー・アリーナ公演は来年に延期することになったそうです。
まずは、メンバーの身体あってのことですから。
とにかく今は、PATAさんの回復を祈るばかりです。
メンバーが揃っての演奏を再び聴けることを願っています。
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