火星の自撮り写真 自撮り棒が写ってない！？

火星探査機が火星での自撮り写真を送ってきました。
NASAのWEBに1月30日にUPされていました。

『Sandy Selfie Sent from NASA Mars Rover』
（マーズローバーから送られたSandy（砂屋さん？）自撮り画像だよ）


【NASA　SandySelfie】



カッコいいなあ！！！


子供のころ読んだSFそのままじゃないか！！！



Mars rover（マーズ　ローバー）は、Curiosity Mars rover（キュリオシティ　マーズ　ローバー）のことです。

「キュリオシティ」は火星探査機の名前で、「キュリオシティ」に車体がついて火星を移動するバージョンになったものを「キュリオシティ　マーズ　ローバー」略して「マーズローバー」って言っているんだと思われます。

よくNASAはこの言い方をしますね。


なお、カッコいい…。


この画像、自撮りのアームが写りこんでいないです。


すごいかっこいいし、不思議な画像です。そばにいた誰かが撮ったみたいになってます。


どうやって作ったのかなあと思ったら、ちゃんと書いてありました。


The new selfie combines 57 images taken by the Mars Hand Lens Imager (MAHLI) camera at the end of Curiosity's arm on Jan. 19.


なんと57枚の画像を合わせているんだそうです。

カメラは固定したまま、棒だけを少しずつ動かして撮っていきます。

で、棒の裏の地面の部分を埋めていったんですね。多分。



『棒の裏』のために、わざわざ57枚撮ったんか！！



何やってんねん。NASA。

楽しかっただろうなあ。いいなあ。

遊び心がありますね。



まあ、自撮り棒が写っていたら写っていたで、現実感はすごいありますけどね。



どっちにせよカッコいいです。「MARS　ROVER」


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タグ：Mars Rover NASA