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闇(裏)カジノとバカラ [ニュース]

桃田賢斗、田児賢一のバドミントンのエースが違法な闇カジノ店に出入りしていたことが6日判明しました。
闇カジノで、相当な額の賭博をしていたようです。

日本ではいわゆるカジノは認められておらず違法になります。違法カジノ店とプレイヤーの間で金銭のやり取りや換金、賭博行為があると、「賭博行為を禁止する刑法」185~187条により店側・客側ともに違法行為と断定され、罰金や懲役を受けることになります。


この違法カジノ店が、闇カジノです。


闇カジノ



1990年代に大阪を中心に広まり、東京では渋谷・新宿、六本木、赤坂、銀座などに「裏カジノバー」がありました。東京だけでも200店舗以上?あったらしいです。普通に一般人が入れる店も多かったように思います。アングラカジノと呼ばれたりしていました。40代~50代の人は知っている人も多いでしょう。


警察による違法カジノ店摘発が本格化すると裏カジノ店の多くが姿を消しました。現在残っている店のほとんどは暴力団関係者による経営店になっています。


多くの人が顧客になると摘発されやすくなるので一般人が裏カジノ店を知ることは困難になりました。富裕層たちの横のつながり、暴力団と接点を持つ高級クラブなどのホステスや風俗店関係者、裏カジノ顧客の芸能人から口コミで店の存在を知るケースが多いようです。


両選手が通っていた闇カジノは東京都墨田区錦糸町駅近くの雑居ビルの一室。天井には防火設備に偽装されたカメラが設置され、警察当局の内偵捜査や摘発を逃れるために3カ月単位で移転していました。新規客にはID提示のほか、誓約書に署名させていました。店が所在する階にはエレベーターが停止しないように細工していました。


闇カジノで賭博すると罰せられる法律です。「刑法」で定められています。賭博させたもの、賭博したものの両方が罰せられます。

(賭博)
●第185条
賭博をした者は、50万円以下の罰金又は科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りでない。

(常習賭博及び賭博場開張等図利)
●第186条
1.常習として賭博をした者は、3年以下の懲役に処する。
2.賭博場を開張し、又は博徒を結合して利益を図った者は、3月以上5年以下の懲役に処する。

(富くじ発売等)
●第187条
1.富くじを発売した者は、2年以下の懲役又は150万円以下の罰金に処する。
2.富くじ発売の取次ぎをした者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。
3.前2項に規定するもののほか、富くじを授受した者は、20万円以下の罰金又は科料に処する。

※図利=とり と読みます。



バカラ


バカラはカジノゲームの中で最も簡単です。

要するにバカラはなんにもすることがないのです。ただ、賭けるだけ。

「BANKER」と「PLAYER」がトランプのカードをディーラーから2枚ずつもらい、合計の数の一桁が9に近いほうが勝ちです。カブみたいなもんです。


バカラはこのゲームを見ていてどちらが勝つかに賭けるのです。

バカラのテーブル.jpg


丁半ばくちです。


回数を重ねれば重ねるほど、確率は1/2に近づきます。


引き分け(8倍)にかけることもできますが、確率は低いので普通はやりません。


確率が1/2の賭けほど人は熱くなる



心理学的に「確率が1/2の賭けほど人は熱くなる」のだそうです。


人にはその癖があるのを知っておいた方がよさそうです。



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タグ:闇カジノ
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